2021年04月30日
本日は、技能実習生と施設長にインタビューを行ったので、その様子をお届けします!
実習生たちが働く施設の施設長に話を聞きました。
Q1:技能実習生が来てどのような影響がありましたか。
A:職員が生き生きとしていて、ひたむきな態度に対して職員が真摯に向き合っていると思います。そのことが良い刺激になっています。
Q2:利用者さんはどのような反応をしていますか。
A:日本の職員とは違ったところで、すごく頑張っているということでかわいがられていると思います。
Q3:普段の仕事ぶりについてはいかがでしょうか。
A:すごく一生懸命なので回りの職員も感化されていて、本当にいい刺激になっています。
Q4:日本語でのコミュニケーションについてはいかがでしょうか。
A:日本語もだいぶ上達してきて、まだ勉強する必要があることもあるが、コミュニケーションは十分に取れていると思います。
Q5:文化の違いで大変だったことはありますか。
A:技能実習生たちが日本に合わせてくれていると思います。
去年の11月に来日して約5ヵ月が経過する介護技能実習生のスモンさんとティンさんに話を聞きました。
Q1:日本に来て楽しかったことは何ですか。
(スモン) みんなの心が温かいので楽しいです。優しく手伝ってくれます。
(ティン) 日本の規則が好きです。
Q2:仕事をしていて楽しかったことは何ですか。
(スモン) 利用者様と話して心配したり笑ったりコミュニケーションをするのが嬉しいです。家族のようです。皆さんがよく食べてくれると嬉しいですし、病気になると悲しいです。施設の職員さんたちも優しく教えてくれるので私も楽しいです。教えてもらったことに気を付けるので仕事も大丈夫です。
(ティン) 私の話すことを利用者さんはわかってくれるので話すのが楽しいです。
Q3:将来の目標は何ですか。
(スモン) 介護についてもっと勉強して試験を受けてもっと働きたいです。
(ティン) 私は半年たったら日本語のN3を受けて、1年たったら介護の試験を受けます。福祉士の試験も受けたいです。
Q4:日本語の勉強で難しいところはどこですか。
(スモン) 意味がいろいろあるので間違えることもあります。わからないことは人に聞くと教えてくれました。
(ティン) 漢字を読むことはちょっと大変です。調べるのに時間がかかります。頑張りますが、漢字は難しいです。
技能実習生たちは日本での技能実習に慣れてきているようでした。また、彼女たちの真摯な姿勢が周囲に良い影響を与えているのがわかりました。